インターコネクトケーブル Belden STR192R
インターコネクトケーブルにはベルデン STR192R を使っています。 1.2m(7000円)、0.7m(6000円)というリーズナブルな価格のケーブルです。 RDV-1とパッシブプリアンプの間は0.7mのもの、 プリアンプとパワーアンプの間は1.2mのもので接続しています。 このケーブルは、大変しなやかで取り回しが楽なケーブルです。 そのため、やわらかいおとなし目の音がするのかと思いきや、 そこはベルデンが作ったケーブルだけあって骨太でがっしりした音質です。 定位感も優れています。楽器もコーラスもしっかり定位します。 ピアノのアタックなども力強く再現されます。 音楽のエッセンスをよく伝えてくれます。
聴感上の帯域バランスは自然です。 特定の帯域を強調することもないので、安心して使えるケーブルだと思います。 派手な音はしないのですが、妙に説得力のある音質に感じます。 以前、オーディオ誌でのRCAスクランブルテストでは CPが高く印象に残ったと紹介されていました。

ピンジャックはスイッチクラフト社製3502で、 接続は強固で確実なコネクトを約束してくれます。 ケーブルは信号線もグランド線も2本ずつ使うquad構造で、 万が一の断線にも万全(音が途切れることがない)ようにしているのだそうです。 信頼性、耐久性にこだわっているようです。 飾り気のない外観もあり、いかにも放送業界向けという雰囲気です。 それで、音質もくせの少ないものに仕上がっているのでしょう。

ケーブルを変えると音質は信じられないくらいに変化するのはオーディオ界の常識です。 一度その変化を体験してしまうとよりよい音を目指して より高級なケーブルに目が行ってしまいます。 …が、ここはその気持をぐっとこらえて、 しばらくはこのケーブルを使い続けるつもりです。 というのも、現状ではアンプやスピーカに、まだまだ改良する余地が残されています。 さらに、将来バランス伝送を用いたシステム構成へと移行したいと思っているので アンバランス接続にお金をかけたくないという理由もあります。 システムの本質的な改良に投資する方が効果も大きいでしょうし、 私には趣味としての面白さを感じます。 急がばまわれで、のんびり楽しみながら音質改良に挑戦したいと思います。